そべらぼ女給通信neo.

 





















渡辺陽一さんに捧げる…。







はい、ということで2月のスペシャリテ2品めは

『Ｂｅｒｅｔ　Ｂａｓｑｕｅ（ベレ・バスク）』でございました！

パチパチパチパチ。







我猫が作ってみたーい、とずっと思ってたってだけでチョイス。

ベレー帽のカタチをした可愛らしいケーキ。

スペインとフランスの国境付近である、

バスク地方の銘菓と言われておりますアレです。







バスク人はベレー帽をかぶる習慣があり、

そのベレーに似せて作ったのがはじまりなんだってー。







さらに１７世紀頃、

仏にチョコレートが入ってくる入り口にバスクがなっていた

チョコレートゆかりの地ってことで、

チョコレートを使ったお菓子も多いんだそうな。






ベレー帽特有の、あの

「ちょこん、としたアレ」

もバニラのさやで再現されてます。

かーわーゆーしー☆






 













もしくは藤子Ｆ不二夫先生に捧げる…。





見た目に反して、味は意外と控えめちゃん。

ジェノワーズは白なところと黒なところと、作る店それぞれっぽいす。

ので、ラボはしっとり白ジェノワーズで。





チョコレートをたぷーり使ったショコラ・カスタードクリーム

をはさんで、まわりも覆います。

そして、なくてはならないチョコ・スプレーをまぶしまくる、と。

（これがまたキッチュな要素になってイイよね。）




 







意外とひとりでも食えたよ。






生クリームを使うんじゃないんだーってのが、意外。

でもね、これが食べてみると甘すぎなくて全部がまとまった時の

完成された味といいますか、、、

これだからこのクリームで、このスプレーか！

って感服ですよ。全部にちゃんと意味がある。







やっぱり長い時間かけて、

その土地で愛されてきた銘菓なだけあるなぁ。

というのがわかる優しいお菓子なのです。







あったレシピではラム酒だくだくだったのですが、

女子にはちとキツいと判断して、

オレンジ系のリキュールをだくだく（笑）でつ。

大人の抑え目ケーキですね。








それに合わせて、

オレンジピールを一緒にはさみこんで、

後味がより爽やかになるようアレンジです。






例によって、お求め安い小さめサイズにしたのですが、

よりカワゆしで身悶え。萌え～。





明日からザッハーさんと共に、

数量限定で予約受付しようと思っております◎

バレンタインの14日までっす。



とりいそぎ情報でしたー。