2011年07月29日
ようこそ、エシレ先輩。
威厳と気品の薫るパッケージだすなぁ。。。
オッス!自分まだ中坊なんでよろしくッス!
こんばんは、我猫です。
ソベラボにはるばる仏から空を飛び、
「エシレ先輩」がやってきてくれました。
エシレ先輩はポワトゥ・シャラント地方で作られる、希少なバター。
その伝統的な製法を守り続け、「究極のバター」とも言われる
各国のロイヤルファミリーも御用達のブランド。
引用しますと…
エシレバターは1900年のパリ万博での1等賞受賞をはじめ、
多くの万国博覧会で何度も受賞を重ねています。
1979年にはA.O.C.を取得。
三ツ星シェフや一流パティシエが惚れ込み、
各国のロイヤル ファミリーにも愛されている、
知る人ぞ知る究極のバターなのです。
くわしくはWEBで!
ということです。
押忍、光栄っす!
おおおお、あまりの神々しさに、手が震えます。
わざわざ空輸でお届け!って書いてくれてるす、押忍、あざざーす!
封を開けたとたんに、ぶわっといい香り◎
その香りは発酵バター特有の酸味のある感じ。
四つ葉のバターに近い香りですが、
もっともっと香り高いっす。
少し味見してみました。
濃厚でいて、サラっとしてる!
すごい。貴婦人、これバター界の貴婦人だよ!
なんと品がよいお味じゃ。
下世話な話ですけど、
雪○さんのスーパーで買えるヤツの11倍のお値段。
ソベラボで使用してる発酵バターもイイヤツですが、
それでもその○倍(割愛)。
なぜこんな暴挙に出たのかは、明日以降に。
はー…こんな機会でもなければ、会わないだろうなぁ。
最初値段みて、「バカか!」って言っちゃいましたもん。
ちょっと笑いましたもん。
庶民な我猫が(笑)足ガクブルさせながら、
そんなエシレ先輩で、
アレとコレを作ってみました。
ラボで明日こっそり売られております。
お楽しみに。
こんなのとか、ですよ。
2011年07月15日
ちぇ~。ちぇ~。ちぇ~。
申し訳ございませ~ん。
先日の「写真とおやつの会」のブログですが、ブラウザ(インターネットを見るためのソフト)で、インターネットエクスプローラをお使いになって閲覧していらっしゃる方には、一部ブログの内容が見れていないようです。。。ホントは詳細も載ってるんですけど。
詳しい内容については、タナベさんのブログにも同じく載っておりますのでよろしければそちらをご覧下さいませ。→こちら★
追記:定員に達したとの連絡がありましたので、募集を一旦締め切らせて頂きますね。応募してくださった方ありがとうございます!またキャンセルが出たリしたら追ってお知らせいたします。
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色々~…煮たりしています。(渡辺陽一風)
暑いですよねー、ホント。
週末のお天気も気になりますしねー。
心配しててもしょうがないので、
試作を進めていますよ。
暑いベトナムからやってきた『チェー』を、ラボ風にアレンジしてみようと思ってます◎
一応…ベトナムはフランス領だったので、いいなぁ…と。
だって、暑いんだもん!
説明しよう、
チェーっていうのは、ベトナムのカキ氷のようなもので、緑豆や小豆などの豆やらお芋やら、あとはフルーツやナッツにココナツミルクだったり練乳だったりをコップに入れてね、クラッシュアイスと豪快にまぜ混ぜして食べる、ベトナムっ子にはお馴染みの食べ物なんす。(説明長い)
※説明長いので、詳しくはイヌトボブログの試作チェーをご覧下さい(笑)でーじ美味しそうな写真ですから!
使用するシロップにてんさい糖を使ったりしてますが、体を温める作用があるのですって(緑豆も)。冷たいものばかりで体を冷やさないようにっていう知恵なのでしょうか。涼もとれて、体が冷えないなんていいね~★
まずは、ほっくり『お豆系』のチェーと、
ビタミンたぷーり『フルーツチェー』を2種類出すつもり。
色々配合を試してみてるとこです。
白玉はやっぱり入れたいなぁ~とか、
上にマンゴーのカキ氷とか乗ってたら美味しそうだなぁ~とか妄想中。
あと、ぜんざいに塩せんべい的な焼き菓子付けたいなぁとか。
かみんぐすーんですぞ。
2011年06月20日
我猫さんセミナー講師になるの巻
まさかこんなことがあろうとは…。
今晩はー我猫でございます。
そういえばですね、
去った5月の後半のことなんですが。
突如予期しないオファーがやってきまして、
セミナーのゲスト講師、というヤツを初体験いたしました。
ザワザワ。
浦添市の男女共同参画ホニャララ~な一環で開催している、
『女性の生き方講座』というものでございます。(笑うなよー。)
独立・起業をしたい女性、働きたいという女性が対象の講座。
我猫はそのロールモデルの1タイプということだったよう。
なぜ浦添から?なぜ我猫に?生き方講座って!
と、当初お話頂いた時はナゼナゼ尽くしのアイウォンチューだったのですが、
以前、
新聞に載せていただいた記事を読んで、
浦添ハーモニーセンター所長さん直々に
「コイツや!」
と直感でオファーしたらしいです(笑)。
恐るべし新聞効果。
大学では私、
社会学専攻という所におりまして、
『カフェの社会学』なるテーマで卒論を出したのですが、
それも面白がられたみたい。
久しぶりに引っ張り出した、卒業論文の目次。
とまぁ、こもごもありまして当日。
((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
で、マイクを持つ手も電動歯ブラシくらいありましたが、
どうにか2時間乗り越えました。。。
冷や汗ハンパなかったです(笑)
簡単なレジュメと、
紹介がてらのちょっとしたお菓子で
皆さんのご機嫌を伺い(笑)、
ソベラボ立ち上げについての我猫ぐずぐずエピソードを晒すという、
そんな内容だった…はず。
いやー、
意外と繊細というか小心者なもので、
1週間前からさ、お腹壊しててさー(爆)、
前日眠れないしさー、
でーじ緊張したやっさー(なぜ方言)。
ですが、
どんな思いで立ち上げ、店をしているのか。
自分でも振り返る良い機会だったです。
そしてそれをお話して、
受講されている方から反応を頂くというのが、
初めてですがとても嬉しい経験になりました◎
あの…、
どちらかというと、
「我猫がその講座受けたいよ!」
くらいの立場なのに、
心底恐れ多いオファーではありましたが、
やってよかったです。
お話をくださったハーモニーセンターの方々有難うございます。
受講生の方々も、つたない我猫の話を優しく聞いてくだすって感謝どす。
またひとつ貴重な経験をさせていただいた、大忙しの5月なのでした。
2010年11月02日
読谷村在住・30代女性1名負傷の壮絶な記録。
がむばりますたよ(:。:)
久しぶりの更新す。
夏の疲れがどっと出てるのか、
季節の変わり目か体調崩し気味。
の我猫どえす。
本日は、沖縄市の音市場にて「アロマ雑貨市」出店。
初のイベント参加にドキドキでしたが、
どうにかこうにか無事終了~。
食べ物ブースを制覇し、
マッサージに骨盤矯正とイベントならではの価格に、
疲労感たっぷりのこのごろ。
さながら『癒しのはしご』の状態(笑)の我猫。
出店してるとは思えない自由さで、楽しく過ごさせて頂きました☆
気持ちよかったー。
☆ ☆ ☆
さて、それはさておき。
先日ニガテなアイツのオーダーがやってきて大苦戦。
【カヌレさん。】
6月の69さんイベントでも出そうと思ってたけど、うまくいかずに断念したアイツ。
「納得できるカヌレがまだできないので、ラボでは出してないのです。」
とうっすら断った(笑)ものの、
カヌレ「っぽい」ものでもいいからヨロシク!
って。
「え?っぽい?」(笑)…。
最終的に、
「分かりますたが、うまくいくか分かりませむよ?」
と、お菓子屋らしからぬ弱気な前置きの元に、
カヌレ修行スタート。
生地を作ってひと晩寝かせ、
型に流しこんだら、
220℃~230℃というかなりの高温で1時間近く焼き上げます。
まぁカヌレ生地を仕込むのは簡単なのですが、
どうも『焼き』がねぇ…。
とりあえず、カヌレ用の型を130度で予熱しておきます。
小さめのカヌレ型。
銅が熱伝導も型抜けもよいのでベストだけど、なまら高い。
ほいでもって、
その熱々の型に、これまた熱々の【蜜蝋】を流してゆきます。
型の表面にロウを薄くコーティングするためです。
これがカヌレの光沢の正体。
(バターでも代用できるレシピは載ってたりするけど、
ツヤが出ないし、何か前それで型抜け悪すぎで失敗した。)
これがミツロウ。
固形状態の蜜蝋を火にかけて、
グツグツ煙が出るくらい溶かして流すのですが、
ここで事故勃発。
ここ最近疲労気味だったせいか、流し込み作業中に、
手元がおぼつかず熱々の液体を利き手にドバシャー。
「%&#$△☆@~!!!(声が出ない)。」
ホントにヤバイ瞬間て、
そんなにわめいたり騒いだり出来ないものですね。
キレイにロウコーティングされた右手を、
すごく冷静に蛇口へ。
でも、ロウだからさ。
冷すとピキピキピキ~ッ!って固まりまして。
逆にヤケドを助長(笑)、必死で剥がしました。
しかも、
その日の昼に何かに引っかけて、
皮ふを削ってもうたばかりだった所に、ジャストミートですよ。
大惨事…直後は人差し指が倍くらい腫れてました(涙)。
傷口に、ロウ。
どんだけSやねん、ワシ。
2日ほど言葉にならない激痛と戦って、
どうにか心の平安を取り戻しました。
マジで凹んだ。。。
そんな人知れず深ヤケド夜の事件を経て、
さらに2度目のチャレンジで、
(一回めはオーブン温度に苦戦して真っ黒い炭に。)
やっとこちゃんとできました。
外カリカリ、中ねっちりがやっと完成。
本当はてっぺんまで綺麗に焼きが入ると嬉しかったんだけど。
よっぽど、
「いや~、コレ作るのにすごい火傷しちゃって~(半マジ顔)。」
と『我猫、すごいがんばったよ。』のアピールをお客様にしたかったけれど、
子供じゃないので、グッとガマン。
さらりとお渡ししましたぜ◎
(何が「しましたぜ◎」なのやら…)
にしても、
もうホントにカヌレにトラウマ。
2010年05月29日
ぐずぐずのたまご。
むずかしす…。
雨がしとしと。
途中、ざあざあ。
やっと梅雨っぽい沖縄より、我猫です。
こんなにぐずぐずなお天気にも関わらず、
お茶に来てくれたり、
お菓子買いに来てくだすった方々、
あざーす!
天気悪いと、わりと人の来ることが多いラボ。
(勿論、ピーカンの日もどっさり来てほすぃですけどね。)
「多分、お部屋でしっとりお茶タイムなんだろうなぁ。素敵やわ~」
とお菓子を買いに来て下さった方達を見て、
「いいよ、いいよ~☆」と、ひとりでうなづいてました(笑)。
なんか、こう、
食べる情景が浮かぶのってよくないすか?
ラボのお菓子たちは、そうでありたいなぁと思うす。
で、ずっと頑張ってるカヌレ試作。
じぇんじぇんうまくいかん(;。;)
ちょっとマジ凹み。
そしてトラウマ。
くそーかぬれなんてー!
えぇ~いっっっ!!!
ポチャン。
って、外まで投げる想像までして、
やっぱ投げるの、やめました。
ちょっと切ないし。
あと、今日のぐずぐずエピソード。
「たまごは、角っこじゃなくて平らな所で割ったほうがいいよ。」
っていう、
『きのう何食べた?』経由のうんちくを思い出して、
ビバ、BL☆
平らなテーブルにめがけて、
第一投。
―メシャッ。
テーブルぐっちゃぐちゃになりました。
力加減を間違えたか、疲れているかのどちらか。
あ、両方だよね。
ぬ~ん。
雨のぐずぐず、それもよし。
2010年05月13日
調理師、でしたね。
「おめでとう」、「ありがとう」
こんばんわ、我猫です◎
連休終わって呆けております、ふふふ。
私のGWは一日だけでしたが、
よしながふみ『大奥』1~4巻まで一気に読破!
という大変地味な休日に。まぁいいでしょう。
(「きょうなに食べた?」の4巻もよろしかったです。)
さて、
お休みの合間に調理師免許をもらってきますた。
取るの忘れてた。
もう20代前半に、試験はとっくに合格してて
資格持ちではあったのですが。何年前だよ。
免許を申請してなかった。
というか忘れてた、まじで。
去年、営業許可とる時に改めて思い出したくらい。
あ、持ってたなと。
で、ずっと
『取りにきてくださーい』の通知を放置。
してたので、取ってきました。
窓口で、ほいっと渡されておしまいです。
味気ねえ。
♪ニーンニーキニーンニ~ン、ニキニキニンニンニ~ン。
って言いながら渡してくれたら、
ちょっとはテンション上がったのになぁ…。
あれ?知らない?
表彰とかされる時には、基本『ニン』でしょう。
基本単位、ニン。だお☆(可愛くない)
恋人に「なにそれ。」って言われて衝撃が走ったのだけど。
同世代じゃなかったっけ。
伊東史朗だよ!ニン!だよ!
BET(賭け)する時には、
「竹下景子に三千点」でしょう?
もしくは、
「はらたいらに八千点」でもいいよ。
そんな感じで、
ニン、だってば!(しつこい)
まぁどーでもよくて。
以前、イヌトボbuzzさんブログでも登場した、
「マラサダ」
というヤツのミックス粉を入手しました。
ほえ?まらさだってなに?私、ナベサダかアベサダしか知らない。
世界のナベサダ。
男子的に非常に怖い(というか痛い)アベさん。
画像があった事にビックリ。
って感じだったのですけど、ハワイの揚げドーナッツなのですって。
映画の「ホノカアボーイ」で皆さんの知るところなのだそうですが、
映画まだ見てません。どんまい。
そんなミックス粉を、
休みにやっとこお試し。
こねて~寝かして~こねて~寝かして~、
って、めんどくさっ!!!
何回寝るねん、つー話すよ。3年寝太郎か(ツッコミ間違い)
で、やってはみたものの。
不発!
ブサイクなマラサダの出来上がり。
戒めの為に、アップしておこう。
やはりパン的なものはニガテじゃ。
ノン、発酵。
アンチ発酵。
ノーモア、発酵。
一回作れば、もう結構。(YO!)
でも、まいっかと味見、パクリ。
…正解が分からない。
え?こんなもの?こんなもの?!ねぇ教えてよパトラッシュ。
僕もう眠くなってきたよぅ(天使とともに召される…)。
そうだよねー、だって食べたことないもんねー。
本物食べてみないと、どれが正解とかわかんないよねー。
サクッと、ふんわり、ちょっとイーストの香り。
バニラシュガーのほんのり甘みで、
まぁこれがよしんばマラサダではなかったとしても、
食物としては、おいしかったのでよしとする。
よし、いつかリベンジ。
明日からまた元気に開けまーす☆☆☆
あ、カヌレも初登場させる予定でーす、カミングスーン。
2010年04月05日
夢のキッチンエイド。
ついにラボにも来てくれた…。
こんばんわー。我猫です◎
今日、遠く亜米利加から海を越えて、
キッチンエイドさんが、やってきました。
あぁぁぁぁ、エイドさん。
清水の舞台から飛び降りて、
もう一回、登って飛ぶくらいの気持ちで、
ようやく購入に至ります。
yatta~!yattaaaaa~!
『ミキサーよりも!』ってこってす。
この半年間、どうしてたかっていいいますと、
ハンドミキサーさん。TESCOM製。
これと。
ホイッパーさん。どこだっけ?製。
これのみ。
涙。
同業の友人などには、ビビられてました。
ん~なぜかといいますと、
大きい所と比べてみたとして。
いわばね、
『つまようじ片手に戦車に突っ込む』(おりゃあぁぁぁあぁっ!て。)
くらいの軽装備ですよ。
突っ込んだ挙句、
「プチ。」
ですよね、戦車的に。
あー無謀。
大きなケーキ屋さんてわけでもないし、
「根性で乗り切れやゴラァァ」
って、思っていたけれど、
さすがに、ムチャ過ぎて腱鞘炎寸前。(笑)
いつも右肩・右腕が痛いイタイって、言いいながらの作業でした。。。
これで、効率も上がるし、きっと少し楽になるはず!(期待…)
わーい。
で、肝心のエイドさん、
見たいですか?見たいですか?(ウザい)
はい、これドーン。
くふっ。すげぇ微妙な色☆
もう、背に原は変えられぬので、
いちいちカラーなんて!
と、なんとなくのガチャピン色。
ほんとにリアルガチャピン色。
(あ、今日テレフォンショッキングにガチャピン出てたよね。)
でも、意外と好きかも。
命名『ガチャさん』か『ピンさん』で。
ちょっと飛び越えて、『ムックさん』でもヨシ。
もう原型が分からない。
と、いうことで、
しばらくはこの子に慣れ親しむ期間として、
色々いじっていこうと思います。
頼むよ、ムックさん!
「キッチンエイドを使ったレシピ集」みたいなのも同梱されていましたが…。
オールイングリッシュ。気軽に読めません(涙)。
でも、斬新なレシピそうなのは確かです。「ライムのタルト」ですって。
2010年01月29日
試作はある日のごはんとなりますた。
ローリエ&たーかーのーつーめー。w
ちはっす、我猫です。
今日は、なんだかなんだか大変なんですがこの話はまた後で。
さてさて、
「お菓子屋のスープ」プロジェクトも、
のそのそ進めています。
その一環として「お野菜を使った副菜」を付けたいなぁ…。
と思っていて、
色々と保存食的なものとかも作ってみているのす。
こんなんとかね。
『カリフラワーのピクルス』。
「サルビア給食室」ことワタナベマキさんのレシピです。
(なんか、研究室と給食室って運命感じて、いいなぁとも思ったり。)
最初めっちゃ酸っぱくて、食べた甥っ子(3歳)が
「しゅっぱっっ(酸っぱ)!!!」っていうくらい。
でも日に日に
しみしみとしみてきて、
なかなか、いい感じに漬かってきました。
で、本を見ていて、自分が食べたくて仕方なかった(笑)ので、
カリフラワーのグラタンを作りましたー◎
ぃよいしょーっっと。
タマネギをしんなりするまで炒めて、
ホワイトソースを作って、
炒めたジャガイモとカリフラワーのピクルスを並べます。
なぜか手元にあった白菜も入れてみたす。
チーズを盛って、オーブンで焼くこと15分。
ちゃちゃと作った、ひき肉と鶏ガラのジャガイモスープに卵落とし。
クイックまかない。
トロっとほくほく。これは…すげーうまい。意外。
野菜だけのグラタンですが、
ピクルスの酸味と、ホワイトソースが
ここまで合うとわ。
衝撃のウマさ。
漬けておけば速攻作れるので、ヘビロテしそうです。
あ、今完全に個人用のこと考えそうだった。
あぶない、あぶない。
試作はまだ(のんびり)続きます。
カミングスーーン。
2010年01月17日
バニラシュガーを作りましょう。
カラッカラのさや。
こんにちは、我猫です。
サンデーアフタヌーンの読谷は穏やか。
トロトロと車が走ってました◎
今日は、普段使う砂糖類のお話。
「ザ☆バニラシュガー」です。
(バニラシュガーしかり、色々と、
どうせなので、ラボで自家製で作っております。)
ちょいと奥さん、「バニラ」で「シュガー」ですよ。
もうどんだけ~?
と言いたくなるくらいスイートな名前(笑)
砂糖にバニラの甘~い香りが乙女心をくすぐるっす。
普段のお菓子作りに使ってるバニラビーンズ。
ラボはあれですよ、その
最高級マダガスカル産バニラビ~ンズなんですよ?
まだ助かる、まだ助かる、マダガスカル!
そ~れ♪
ここ、マダガスカル!
(出典:ゴー☆ジャスより)
地味なお菓子だけに、素材はこっそりとでーじ上等を使っているのす。
そのバニラ・ビーンズ、中の種を取ってしまった「さや」を乾燥させておいて、
ある程度たまってきたら、お砂糖と一緒にフープロで、
(むふ、フープロとか言っちゃった。フードプロセッサーっす。すんません。)
ガーーーーーーッっと。
砕いちゃえ☆
で、大きなカタマリは茶こしなどでふるって取り除くのす。
で、バニラシュガーできあがり~。
バニラのいい香り~。
バニラシュガーは、
マドレーヌの隠し味にお砂糖代わりにいれてもいいし、
プリンとかもいいってよー。
紅茶にいれてもバニラフレーバーティーになってステキ!
生クリーム立てるときのお砂糖の代わりにしても、
香りがほのかにしていいす☆
去年のお菓子では、
シュトレンの仕上げにまぶしつけたり、
ドラジェを作るときに加えたりしました。
思いついて、
クリスマス用に2カラーでこしらえたドラジェ。
でも、発色が日本的ではないのか、不人気(涙)めっさうまかったのに。
でも、やっぱこれがしたくなります。
バターたっぷりで、振りかけて。
普通にバタートースト◎
わ~い。
バニラシュガーで食べるだけで、じぇんじぇん違うっす。
おいすぃっす。
こんな朝食、ファンタスティック☆っす(笑)
たま~にストックされてるので、トースト試したい!
って方がいれば、少~しおすそわけしてもいいす(笑)
2010年01月15日
お菓子屋のスープ。
じっくりコトコト煮込んで。
こんばんわ~◎我猫です。
甘くないもの試作中です。
ぼんやりとスープを。。。
なにより寒いし。
カラダにやさしくて、じんわり温まるね。
ってことで、いくつか作ってみてます。
ソベラボ開店してからはや5ヶ月くらいですが、
一旦、お休みしていたゴハン的なもの。
(最初は、ゴハンもお菓子もって…一人だとちょっと大変だったのですよ。お菓子に集中する意味もあってやめてました。無理しすぎない、が身上なので、汗。)
「軽食はやってないんですか?」とか、
「ランチはもうやってないんですか?」とか、
「またキッシュ再開して下さい」とか、
去年からしょっちゅう聞かれるし、
そろそろ何かいいかしらと。
ちょっとお店にも慣れてきたし、つーことでぼんやりとコトコトし始めてみました。
お菓子屋のスープとスコーンっす☆
とりあえず、作ってみたのは今のところ3種類。
「soupe aux pois cassés」(っていうそうだお)
緑のお豆。
そら豆ならぬ、グリーンピース。
冒頭の黄色。
こっくりカボチャのスープ。
ちょっとシチューっぽい。
滋味あふれるごぼうとゴマのポタージュ。
丸々ごぼうで、センイいっぱい。
んもぅ~、よりボケボケと食べられるゴハン的なものを追求です(笑)
「あぁ~いい天気だなぁ・・・ぽか~ん。」
「寒いけど、スープ和むなぁ・・・ぼんやり。」
「なんかよく分からないけど、ぼや~ぁ。」
のように、ぼんやりと、口あんぐりとしたお客様ばかりの店内(笑)
いいじゃないですか。
平和、平和。
どーですかねぇ。笑。
2010年01月13日
あったかのみもの。
コショウも入れてみた。
こんにちは、我猫です。
予告どおりに超さむーい!なんだこれー。
本当に寒いのが苦手です。
腹巻とババシャツが手放せない。
こんな寒い日だし、
試作も兼ねてあったかドリンクを作ってぎしぎしするカラダに、
注ぎ込みましょうか。
たっぷりのクーベルチュールを使ったホットチョコレート~っす。
仏語でいうと、「chocolat chaud (ショコラ・ショー)」。
ショーが「あつい」って意味すね。
お好きなチョコレートを刻んで、
小鍋に温めた牛乳・水・(好みで砂糖を入れて甘さ調節)
と一緒に軽く沸騰させて完成。
今回は、お菓子屋の特権でカカオバリーのクーベルを使ってみたですよ。
とろっとしたショコラは、熱々すぎて舌をヤケド(笑)するので、
ミルクピッチャーに入れたりしてサーブされるみたいっす。
ラボ的には、きっとこんな感じかな。
まずはそのまま飲んでみましたが、
あま~いあつ~いショコラが五臓六腑を駆け巡る感じは、
確かに温まる気がする。なんだか元気になりそうだ。
レシピなどには、もっと様々なスパイスを利かせたエピスとか、
レモン風味、ラム酒入り…などなど試し甲斐のありそうなラインナップ。
濃厚。脳にガツンとくるわ~、これ飲んだら、お菓子いらないと思う(笑)
古代マヤ文明の時代から続くチョコ文化、
今みたいに固形物としてのチョコになる前は、
ずっと「飲み物」だったわけですから、
逆にこれは原始体験になるのかもしれぬぬぬ。
宮廷ではショコラを飲みながらオホホホホって談笑してたはず。
あとは、去年作ってもらってこの冬ハマる!と思った温かいお酒。
基本的に温かいお酒が好きです。
「Vin chaud (ヴァン・ショー)」、ホットワインですな。
湯気って、しあわせな感じ。
作ってもらった時は、
「簡単ホットワイン」で焦がしキャラメルに赤ワインを注いで、
クローブをパパっと入れただけでした。
キャラメル焦がして、ワインを入れて、スパイス入れたら、はいどーぞ。
鼻を近づけると、
ほんのり甘くて、スパイシーな香りとワインの香り。
温かいし、じんわりお腹の中でワインが沁みてく優しいお酒。
きっと火にかけてアルコールも飛ぶから、
お酒苦手な人でも大丈夫じゃないかなぁ。
でも、
自分で作ってもあの時の美味しさが再現できない!
作り方聞いても、
「これくらいなら美味しそうって目分量で作ったんだよ。」
って言ってたので、もう再現不可能だろう。
ショボ~ン。
そんな矢先、
昨日のガールズトークで、ホットワインの話題になり
フランスではたっぷりのフルーツを漬け込んで作るんだって
フランソワーズに教えてもらったので、
ラボでも仕込んでみようと思いました◎
スパイスも専用というか、あらかじめ調合されてるのが売ってるんだそうだ。
さすがフランス~。
いつか、
「温かいお酒会しよう!」って言ってたので今はそれがちょっと楽しみです。